台風の季節ですね。
台風がきたらどのように対策しますか?
台風が来たら強風に気を付けるのはもちろんですが、停電・断水・洪水とあらゆることに気を付けなければなりません。
ここでは毎年数回台風に見舞われる沖縄で毎回やっている台風対策をご紹介します。
前日までにやること
食材の買い出しをしておく
スーパーでは菓子パン・カップラーメンは早々と売り切れます。
一家で2~3日過ごせる分を早めに購入しておきましょう。
電池が無ければ購入しておく
懐中電灯やラジオの電池を確認しておきましょう。
車のガソリン満タンにしておく
飛ばされないようにせめてもの対策です。
沖縄は車社会ですので台風通過後にひっくり返っている車を良く見かけます。
スマホ・パソコン・タブレット・手持ち扇風機・バッテリー類の充電を満タンにしておく
前日から充電しておいて、当日は暇なのでスマホ触りがちです。
いつもは電池の残りが20%で充電するところを50%以下になるとすぐ充電するようにしています。
念のため普段使っていない古いスマホも充電しています。
近年流行ってきたミニ扇風機があれば停電した場合でも涼しくなれます。
お風呂の湯舟に水を貯めておく
断水対策です。
水は飲み水だけではありません。
お風呂・トイレ・手洗い・洗顔と使う場面は沢山あります。
台風の強さに合わせて湯舟に満タンだったり半分だったりと調整して貯めています。
断水することなく無事通過すればトイレや洗濯や掃除に使います。
子供時代に台風でダムが故障して1週間以上の断水を経験した為、
大げさなようですがお水を用意しています。
ペットボトルの水を冷蔵庫・冷凍庫に入れておく
2リットルのペットボトルを冷蔵庫、冷凍庫に1~2本ずつ入れます。
冷蔵庫のは断水時の飲み水です。
ウォーターサーバーを利用していれば、1本予備を用意します。
冷凍庫のは万が一停電した時の保冷剤がわりです。
空のペットボトルに水道水でも構いません。
台風過ぎて不要になれば飲んでもいいし、皿洗いに使っても良いです。
ベランダの物を全て室内に入れる
プランター、物干し竿、ゴミ、サンダル、おもちゃ、全て中に入れましょう。
窓ガラスを守る為と、他人へ迷惑を掛けない為です。
かつて隣人の植木鉢20個位が全てうちのベランダまで流れてきたことがあります。
植木鉢はほとんど割れているし、土でベランダぐちゃぐちゃになってるし、なかなか迷惑でした。
洗濯機に水を貯めておく
外に洗濯機がある方は水を貯めておきましょう。
飛ばされないように重くする為です。
昔、私のところの洗濯機は水をためていたおかげで無事でしたが、
隣人の洗濯機がベランダの壁を突き破って家のベランダまで飛ばされていました。
しかも飛んできた隣人の洗濯機がうちの窓ガラスを割っているではありませんか。
非常に迷惑です。
私は対策したのに・・・
ちなみに前日の植木鉢の人と同一人物です。
ぜひ、水を入れておきましょう。
雨戸を閉める
沖縄は雨戸がある家が少ないような気がします。
雨戸さえも飛ばされるのでしょうか?
カーテンを閉める
当日やること
おにぎり大量生産しておく
いつどのタイミングで断水・停電するのか分からないので食料対策です。
自炊できるうちは自炊します。
シャワーは早めに浴びておく
同じく停電・断水対策です。
酷くならないうちに済ませてしまいましょう。
停電したら冷蔵庫・特に冷凍庫は開けない
停電するとクーラーボックスに移し替える方もいますが、冷蔵庫そのものがクーラーボックスとなるので入れ替え不要です。
とにかく外気に触れさせないことが一番です。開けた時点で温度はどんどん下がっていく一方です。
冷凍庫に入っている保冷剤か前述の凍らせたペットボトルをチルド室に手早く入れるくらいの対応で十分です。
子供にも言い聞かせてとにかく開けないようにしましょう。
冷たい飲み物が欲しい場合はウォータージャグに麦茶などをつくっておきましょう。
いちいち冷蔵庫を開けなくてすみます。
外出しない
仕事などでやむを得ない場合もありますがなるべく外出しないようにします。
暇つぶしに最適!オフラインで利用できるし、ポイント払いもできるから、
お得に毎月沢山の雑誌を読んでいます。
海・河川には絶対行かない
高波や氾濫の可能性があるので行かないようにします。
近くを通勤する場合はルートを変えることも必要です。
ドアの開閉に気を付ける
過去には玄関のドアの開閉時に強風で指を切断してニュースにもなっています。
また、知人が台風時の出勤で車から降りる際に強風でドアが剥がれたことがあります。
ドアの開閉にはくれぐれも気を付けましょう。
通過後は洗車をする
目にみえませんが、台風で車に塩がついています。
塩を落としておかないとすぐに車が錆びます。
台風通過後のガソリンスタンドの洗車コーナーはとても混雑しています。
台風対策まとめ
台風は地震とは違って予報が出るので予め対策をとることが可能です。
自分自身の身を守ることはもちろんですが、近隣住民へ迷惑を掛けない為にも台風対策をしっかりとしましょう。
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