台風6号が沖縄本島周辺を通過し、現在は宮古島周辺で猛威を振るっています。
沖縄本島は7月21日に強風域に入る程度でしたが、保育園や学校関係の対応がバラバラで混乱した家庭も多かったようです。
今回は暴風域に入っていないのに暴風警報が出ていた為対応にばらつきがあったようです。
以下忘備録として今回の台風6号について記しておきます。
今回の台風の強さ
那覇を基準とした判断ですが、さほど強くはありませんでした。
970hPa位だったような・・
レベルとしてはまぁまぁですが、暴風域には入らずギリギリ強風域でしたのでこの程度で済んで良かったと思います。
九州の南の方で生まれ育ち、沖縄で15年位暮らしている為大きい台風を毎年3つ位経験している身からすると今回のはそよ風レベルと言った所です。
学校関係
本当なら7月21日は夏休みのはずでした。
コロナで休校が長引いた影響で夏休みが前後4日程短縮されたので登校日となったのです。
今回は中南部の学校は7月21日は終日臨時休校となりました。
南風原、豊見城、糸満、沖縄市は前日20日の夕方には早々と休校が決定して通知されていました。
元々那覇は授業は午前のみで給食無しということで19日にお知らせがでていました。
その後那覇は自治体からは夜でも発表が無く、夜に琉球新報が那覇も休校だと報道し、その数時間後に誤報だったと訂正の発表があり夜中にかけてネット上では混乱をしていました。
那覇市のHPやツイッター、フェイスブックも全て見ていましたが休校情報が更新されることはありませんでした。
学校は本来基準があって、何時に暴風域なら休校とか決まっているのですが、
今回は暴風域に入っていないけど警報は出ているので判断に迷う所です。
翌朝7時に学校から休校のメールが届きます。
お、遅いよ~
学童に持って行くお弁当を作ってしまったではないか・・・
保育園の対応
保育園から台風時いつもなら来るメールが来ないので焦ります。
HPを見てみると下記のように書かれていました。
那覇のとある認可保育園ですが、認定により登園・休園の基準が異なります。
1号認定⇒暴風警報次第で登園・休園が決まる
2・3号認定⇒路線バスの運行次第で登園・休園が決定
人により対応が異なるので今年はメールが来なかったのですね。納得。
状況を確認して自分で判断せねばなりません。
学童の対応
休校で通常なら閉まるのですが、
バスが走っている、保育園も人により登園可能ということを受けて急遽利用可能で対応してくれました。
弁当持参で仕事休めない家庭は受け入れ可能と。
ここの学童はだいぶ保護者に寄り添った対応をしてくれるのでレアなケースだったかもしれません。
周辺は休みの所も多かったようです。
会社の対応
大抵の会社はバスが運休なら休みの所が多いと思います。
今回は出勤しないといけないケースの方が多かったのではないでしょうか。
ちなみに前の会社は警報が出ていれば休み、部署により出勤。
今の会社は内地(本土)の企業から仕事を受けている為台風関係なく出勤。
被害状況
私の所は停電も断水も何も無く大丈夫でした。
周辺は南部で50世帯程停電、
南城市の市役所のネット・電話が使えなくなる、
近所の飲食店の窓ガラスが割れる、
と言う感じです。
南部の警備員が暴風でぶつかって亡くなるケースもあったので用心するに越したことは無いですね。
2021年台風6号まとめ
今回は暴風域に入っていない、暴風警報は出ている、バスモノレールは通常運行と状況がバラバラでしたので各所の対応にばらつきが出ていて混乱を招きました。
珍しいパターンだったかもしれません。
ちなみにユニオンは勿論営業していました。
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